CHDFが正直全然わからなかったので読んでポイントのみ抜粋
頭の中の整理のためです。やっぱし読んだだけだと頭が整理されないのと思い出したい時にパッとevernoteから出てくれるためにはこういう小見出しのまとめは必要だなーと思うようになりました。
CRRT:continuous renal replacement therapy 持続的腎代替療法その中に3つ
CHD:continuous hemodialysis 持続的血液透析
CHF:continuous hemofiltration 持続的血液ろか
CHDF:continuous hemodiafiltration 持続的血液ろか透析
拡散原理が当てはまるのは小分子(MW500くらいまで)例えばアンモニア、電解質、尿素、乳酸、クレアチニンなど
血液浄化・ろか原理で当てはまる中分子MW800ー20000くらいまでの分子炎症性サイトカインを取り除けるかがテーマ IL8 TNFα IL-1β ミオグロビン ILー6
もし吸着原理考えるのなら忘れてはいけない炎症性メディエイターであるHMGB1、TNFαを取り除くことがターゲット
HMGB1:High mobility group box 1
半透膜通過には2つのパターンがある
●拡散・・プールを仕切るでかいあみ (小分子に当てはまる)
●ろか・・ところてんつきのイメージ(膜に圧力が相当かかる)
chapter3
ヘモフィルターは中空糸であり、透析でもろかでも使用する。赤いキャップがだっけつした血液がくる方で、青いキャップがそうけつする血液の方
これはECMOとは逆(extra corporeal membrane oxygenation) これは動脈への送血管が赤、脱血管は青となる。機械か出る方が赤、機械に入る方が青。
透析液と血液の流れは濃度勾配を使用したいため逆となっている。
Chapter4
CHD: 血液透析透析流量500ml/hr 小分子は500ml/hr弱洗われる、中分子は洗われないというくらいでわかっていればOK
HDは大量の綺麗な水で洗うことができる。CHDは持続させることで少ない水で洗っていることを想像する
まとめCHD 除水なし 透析液ポンプ流量=ろ液ポンプ流量小分子クリアランスは透析液流量より若干少ない中分子クリアランスは無理血液流量の増減の小分子クリアランスへの影響は少ないHDに比べてCHDの小分子クリアランスは極めて低い
Chapter5
CHF ところてん方式 実際は抜きとる方を陰圧にしている小分子・中分子クリアランス=濾液流量回路閉塞リスクは血液浄化したい患者では特に凝固亢進でドロドロ回路閉塞リスクを減らすためには血液流量が重要
Chapter6
CHD 除水あり=CHD(除水なし):拡散原理+CHF:ところてん原理このスタイルがつまりCHDF
ろ液ポンプ流量>透析液ポンプ流量透析液流量が拡散原理を担う拡散原理が担う小分子クリアランスは透析液流量よりも若干低いろ液ポンプ流量ー透析液ポンプ流量=ろ液流量でありろ過原理が働くろ液流量=ろ過原理が担う小中分子クリアランス小分子クリアランス=透析液流量より少し低い+ろ液流量中分子クリアランス=ろ液流量
Chapter7
CHDFつまりこれはCHD除水ありとほぼ同じ
透析液流量が拡散原理を担う拡散原理が担う小分子クリアランスは透析液流量よりも若干低いろ液ポンプ流量ー透析液ポンプ流量=ろ液流油量でありろ過原理が働くろ液流量=ろ過原理が担う小中分子クリアランス小分子クリアランス=透析液流量より少し低い+ろ液流量中分子クリアランス=ろ液流量
Chapter8
CHDF CHF CHDF の効率比較小分子に対して (透析原理が有効なのは)CHF=CHDF=CHD厳密にはわずかであるがCHF>CHDF>CHD
中分子に対して(ろ過原理が有効なのは)CHF>>CHDF>>CHD
であればCHFを用いればいいのだが、ところてん原理は膜に負担をかけるのである
尿毒症(CUN ↑ CRE↑ HCO3欠乏 高カリウム血症)の時は小分子を取りたい選択肢はCHDHDはHD>>CHDなのでできればHD(血液流量が半端ない)ICUでは夜だけCHDだったりするもしCHDだけで透析効率を上げたいのなら透析液流量を限界まで上げる。4L/mまであげる
炎症生サイトカインを取りたいCHF(ところてんん)、中分子だから回路閉塞は頻繁に起こるのでへもフィルターの変更や、その他抗菌薬の適切な利用、回路確認などが必要となる
中分子除去を目指すときにろ過原理だけでなく吸着原理があるとのことPMMA膜の使用 ただし閉塞しやすい セプザイリスやへもフィールCHFモードで回したいが閉塞する、そのときにCHDFを考えてもいいかもしれない
Chapter9
血液浄化のエンジンはへもフィルターCRRT回路構成は血液系と液系に分ける
脱血はAからとの表記であるが、それは昔の名残であり、Vから脱血し、Vに返す
Chapter11
圧について けっこう難しいなと感じてしまったので、まとめはなし
Chapter12
練習問題