試験当日のコンディションは、きっと若い人ほど軽視しがちなのではないかと思い、この記事を書いてみました。
資格試験の勉強されている方とかのブログをみますと、予想以上に当日に対する用意が周到です。
いや鉛筆もったかとかそういう用意は当たり前ですよ、そういうことじゃないです。
体調面は万全で受けれますか?
試験当日、体調面に不備があると本当にそれだけで大幅に点数が変わってくると予想されます。
国公立大学の医学部の入試においては、センター試験は特にミスできない争いになってきます。
体調面で志望大学のみならず、志望学部をあきらめざるを得ないというのは正直不本意ではないでしょうか。
なぜ私がこの記事を書いたかというと、私自身、受験の年度の秋、突如の吐き気に襲われ、夜中に嘔吐してしまったからです。
原因は私の持病である片頭痛
もともと片頭痛がひどいタイプで、日によっては一切勉強が手につかない(目があけにくくなり、閃光がばんばん見える)日があるくらいでした。
でもそれが1か月に1回あるかないかだったので、ほおっていたのです。
秋のある日、突如、頭痛から、嘔吐。
これはさすがにまずいと思い、勉強をやめて、次の日に「頭痛外来」なるものがある開業医さんにかけこみました。
そこで、事情を説明し、どうしてもセンター試験と二次試験の日には片頭痛を出したくないと伝えました。
医師が「え?センター試験?」って言ってましたが・・。
脳神経外科の先生でしたが、生理周期と関係するかもとのお話で、確かに1か月に一回で、エストロゲンが作用してるのかも、と思いました。
というわけで、頭痛発作時にのむ薬と、普段から飲む薬をいただきました。
受験当日に急に使うのはどうなのかと思ったので、先に試そうと、片頭痛が起こった日に、頓服薬を飲みました。
まあ、キレッキレに薬が効いて、10分ほどで目の前のもやもやが晴れて頭痛がなくなったのが衝撃的でした。
勉強できるやん!!っていう・・。今まで真っ暗な部屋で倒れてた1か月のうち1日を返してくれ・・と。
そして私すでに5年以上片頭痛で悩んでいたので、相当なありがたさでした。
そして試験当日も、片頭痛になったらどうしよう・・という不安は払しょくされました。
私のこの経験からも、何か試験当日に関して身体の不安がある受験生は、時間のある、夏や秋に病院の受信をおススメしておきます。
女子は生理のことも考えておこう
試験は男女同じ土俵で戦わねばなりませんが、どうしてもこの生理というのは人によっては非常にやっかいなものです。
残念ながら、試験において生理による体調不順で男子に負けるわけにはいかないのです。
私はそんなにひどくないかわりに、この周期は片頭痛という形で表れていました。
人によってはかなり生理による気分の浮き沈み、また、面倒くささがあると思います。
これも現在は病院にいけばコントロールできます。その時期だけ低用量ピルを飲むことで試験日に被らないようにできます。
気持ち悪くなったりという副作用がある方もいるようなので、これは特に2-3か月前には病院にいって試しておく方が無難だと思います。
昔からblue daysと呼ばれるだけありますからね。。
この生理周期についても、自身の経験談がありまして、勉強と関連した経験談ではないのですが、
私はずっと部活をしていたのでこの生理周期にはかなり悩まされていたのと、また、この周期により、運動のパフォーマンスが全く違うということを体で感じていました。
生理中というのは本当に体が水っぽいというか重いというか、全然走れないのです。
そして終わったら、めちゃくちゃ走れる。体の軽さがすごくて、いつも生理中の練習や試合は、「あー今日は走れない日だー」と思っていたことを思い出します。
女性であればこれは仕方がないので、うまく付き合うしかないのですが、やはりあまり試験日に被るのは、体調面がしんどいのではないかと感じます。
というわけで、女性の方は一度、自分の周期についても考えてみてください!
試験当日は完璧コンディションで
風邪をひいたりと、いろいろある時期なので、インフルエンザの予防接種を受けたり、人込みをさけたり、一般的にみんながしていることは気をつけていると思います。
でも、自分だけが感じるような体調の不備は、自分が改善しようとしないと誰も教えてくれません。
普段気になるなと思っている方は時間の余裕があり、風邪もうつりにくいこの時期(夏、秋)に病院に行っておくことを激しくおススメしておきます!
試験日のことについてはこの記事にもけっこう細かくかいたつもりなのでよければ参考にどうぞ
この細かすぎる当日へのコンディションの整え方については他の記事もまた書きたいと思っています。