こんばんは。ぶんこです。化学の一冊を別の記事で推薦しましたが、もうひとつ私がオススメしたい化学の参考書があります。
多分結構多くの人がおすすめしているとは思いますが
以下のシリーズが非常におススメです。
Doシリーズ福間の無機化学
Doシリーズ鎌田の有機化学
Doシリーズ鎌田の理論化学
私の場合、化学はまず初めに思いだしたあとに重要問題集をするということは決めていました。
というわけで、一番初めにした問題集はdoシリーズでした。
一番使用した問題集についてはこちらの記事→【受験】化学の問題集、もし1冊決めろと言われたらこれにします【問題集シリーズ】
いつぐらいから始めたか
DOシリーズは2月から始めました。ちょうど入試の1年前ということになります。思い出すだけのために使ったので、相当ハイスピードで仕上げました。重要問題集もそれなりに問題数があるのはわかっていたので、とにかく思い出すことをメインに、曖昧だなと感じた部分だけ、2周くらいしました。
このシリーズは私が昔受験していた時からあったのかどうか定かではありませんが、非常にわかりやすく、説明も明快。
この中でも福間の無機はかなりオススメできます。
無機化学は暗記だけだ!と思っていたのですが、元素ごとの考え方などがすっきり説明されていて、ほうほう!!と思えることが多く、暗記するときに圧倒的に頭の中が整理されます。とにかく福間の無機は本当におすすめ。しかも無機はやれば点数も取りやすい分野です。
化学はどのあたりでつまづく人が多いのか、あまり把握できていませんが、理論の気体の分野などで頭がぐちゃぐちゃしてしまう人は、もしかしたら無機分野や有機分野からやるといいのかもしれません。
得意そうなところからとりあえずやっていく、というのは現在私が医学生になってから使っている方法です。めちゃくちゃ量が多いと感じる時にはこういう考え方もいいのかもしれません。
びっくりした。今やkindle版があるのですね。これはいいなあ。
だた、こちらの記事でも同じことを書いたのですが、DOシリーズは基礎ができてる人は、ばんばんかっとばしていけると思います。
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【受験】化学の問題集、もし1冊決めろといわれたらこれにします【問題集シリーズ】重要問題集
こんばんは。ぶん子です。 理科の問題集について取り上げてほしいとのお話が出たので、前のメモに加筆しつつ記載していきたいと思います。
テンポよくさっさと進めると思うのですが、もしこの部分で躓く、化学が苦手だとか初学でしんどいと思う場合は、映像授業を検討されてもいいのかもしれないと思いました。
個人的にはコスパの面から考えてみると、スタディサプリはおすすめです。月額980円で、もし化学を一気に見るのであれば化学だけ見て一か月とかで解約してもいいわけですよね。。だったらかなり安いのかもしれないと思いました。
大学の過去問などの解答などもダウンロードできるのはでかい。
映像で一気に理解できるということもあると思います。あと、解き方とか、そういったところはやはり問題集で自分でやるより、正直言って、早い部分があると思います。
ある程度基礎ができている人には自分で問題集を解く方が圧倒的に効率がいいんですが。。
ここまで書いていてふっと思ったのですが、医学部受験などのブログでは多くの人が問題集による独学や自学を勧めています。
私も基本的には自分で家でぼそぼそ勉強していたので、独学の方が効率がいいと思っていました。
でもこれってその教科において基礎学力がある人(高校在学中や大学受験の時にそれなりに勉強した人)の場合に当てはまるのではないかと思い始めています。
これまでそういう環境になかった人の場合、独学を勧める勉強法を行う時に必要な基礎学力自体が不足しているということが考えられるのではないかと思いました。
もともと難関大学を目指していた人や高校時代に勉強していた人が、独学で意外とあっさり受かるのは、当然だと思います。
でも、時間をかけて積み上げていけば、別にもともと勉強してきた下地がなくても、学力が積みあがれば、受かります。ただ、時間がかかるから焦ってしまって、最終的にあきらめてしまう人が多いのかなあと思いました。
ただ、勉強してきた下地がある人と同じ勉強をやっても、なかなか学力が積みあがらない(うわっつらを滑る感じになる)のは当然だと思っています。
自分の現在の学習状況を客観的にとらえて、教科によって戦略を変えてくださいね。