こんにちは。
基礎科目の教科書は選ぶ幅が多いので、結構悩みますが医学部の基礎科目の教科書を選ぶ基準としては、1:先生がレジュメでよく使う教科書、2:みんながよく使っている教科書、という基準で選ぶと間違いないのではないかと思います。
みんなと同じ教科書を選ぶことは意外と大切
きっと入学するとよく言われることかもしれませんが、周りの様子をそれなりに観察しつつ、みんなとある程度同じようにやっていく、というのが医学部生では重要な勉強の仕方の一つです。
教科書だけではなく、テスト勉強を始めるタイミングに関しても、周りがざわつき始めたら、自分も開始した方がよいという合図になります。
ものすごく極論を言えば同じ勉強法をすればいいとさえ言えると思います。
これはとっても親切なある教授が、1年生の時に配布してくれた、「医学部でのテスト勉強の極意」みたいな紙にも書いてあったことで、月並みで非常におもしろくないかもしれませんが、まずテストを落とさないということを考えるにあたってとっても重要です。
医学部に入るまではやたら「他の人よりも高得点を!」みたいな勉強を強いられますが、医学部に入ると突然「みんなで勉強しましょう、みんな同じことを同じようにやりましょう」みたいな流れになるのは何故だろうかと思うのですが、一定の信頼性がある法則なのでしたがっておく方が吉かなあ。
もちろんそれ以上に自分で勉強、実臨床的な勉強をしている人、自分で研究室に入って研究している人、めっちゃいます。私みたいな人からしたら、ほんとそういう一般学生は尊敬に値するし、なんだかもうそれこそ尊敬で涙出そうになります。
一般学部よりこういう学生さんが多いのは、やはり優秀な人が多いし、自分で乗り越えるテーマを持っている学生さんが多いということなんだろうなと日々感じています。
私もがんばりたいけど、それより、まじで応援しているよ!!みたいな気分になってしまうのは年のせいか・・?
私が使った教科書の紹介
実は免疫学の教授が使っていた教科書がちょうど改訂時期だったため、教授と同じ本は買いませんでした。
そのときに改定されてすぐだったのがこれだったので、これを買いました。
免疫学はかなり改定が重要な教科です。発展目覚ましい分野なので、あまり前の教科書は使わない方が吉かと。
エッセンシャル免疫学
そこまで分厚くもなく、読みやすい教科書でした。免疫学に関しては私はこの教科書を通読しました。
休み時間の免疫学
授業と平行してこの休み時間の免疫学を読みました。