合格する前年のセンター試験の結果を出しています。
勉強を始めて、約4か月目に受けたセンター試験は以下のとおり。
英語194(リスニング46)
数学1A88
数学2B65
国語118
化学70
生物69
社会59
なかなかインパクトのある数字では・・
正直恥ずかしいのですが、書いてみました。
得点率にして、663/900=約73%
おお・・・うん・・
まあ、医学部の一般入試だったらとりあえず、「今年は終了しようか!」というテンションになってしまう得点率。
難関国公立の一般学部も厳しいので、「とりあえず今年は・・うん、終了」、と考える得点率。
4か月間でやった勉強
4か月間の間にしたのは、ほぼ数学だけです。
黄色チャートで1A2Bをずっと解いていました。
→【受験】数学の問題集、もし一冊決めろといわれたらこれにします【問題集シリーズ】
このセンター試験を受けた時の現状としては、まだ3Cにもあまり手を付けていませんでした。
理科もほぼ手をつけておらず、社会にいたっては全く参考書すら揃えていませんでした。
英語は元々そんなに苦手ではなかったのと、社会人で少しだけ英語を使う機会があったので、知らない間に伸びていました。
また、会社で強制的にTOEICを受けさせられていたので、そのせいで伸びていたようにも思います。
TOEICと現行のセンター試験の点数はある程度相関性があるように思っています。
ですので社会人の時にTOEICの勉強していたら、知らぬ間にセンター試験が上がっていましたようです。
2020年から始まる新しいセンター試験の「話す」という分野以外では、より近くなっていくように思います。どちらかといえば、TOEFLに近くなるのではないかというイメージを私は持っていますが・・。
2次試験はもちろん受けにいった
ここは、受験料もったいないなーと思わずに!とりあえず、近いなら受けておくべきだと思います。
たとえ、センター試験がこんな点数でも!
得ることが非常に多いです。
特に来年も同じ大学を受ける予定であれば必ず受けておくべき。
会場がどんなところなのかとか、どんな感じでテストが行われるかとか、面接はどんな感じなのかとか、テスト以外の重要情報をいっぱい得ることができるのです。
これは、実は非常に重要なポイントです。
ただでさえ入試本番は緊張します。だったら、ちょっと知ってるだけでもその分アドバンテージになるのです。
初めての場所というのは、どんな人でも緊張します。
これは子どもにある「場所見知り」に近いものがあるのでは、と私は思っています。
子どもは「人見知り」もしますが、「場所見知り」もします。初めての場所だと、固まるし、ひどい場合には泣き叫びます。
大人もやはり初めての場所は気構えます。
でもそんなことに気構えている場合ではないのです。
「あーこれ去年もそういえば同じだったな」など、そういった思いによって、気分を落ち着かせることができるのです。
特に、面接の配点が大きい大学の場合は、自分しか知りえない、有用な情報を得ることができます。
試験管が何人か、どんな質問をされるか(大学によって色があるはずです。)。
また、再受験生や多浪生に対する面接官の態度も気になるところです。
私はたとえその年の合格が無理であっても、得られる情報は、二次試験の受験料に匹敵すると考えています。
たまにセンターが爆死したから受けに行かないという人もいるのかもしれませんが、もはやこれはメンタルの問題かと思っています。
爆死しようがなんだろうが、それが自分がとった点数なんです。
自分のまわしで相撲とるしかないんです。
相撲とらなきゃ、勝負にもならない。そういう方にとってはきつい言葉になるかもしれないけど、逃げちゃった人にはだれも多分何もいってくれません。
模試で○%とれてたのにー、模試でA判定だったのにー、と言っても、残念ながら受験は結果が全てという残酷な現実があります。
自分も大学の時に第一志望に受からなかったからすごく気持ちはわかりますが、いつまでもそれを言ってる人には誰も声をかけてくれなくなります。
だから勝負しにいったほうがいいんです、逃げるよりは。と私個人的には思っています。
そういえば面接の時
面接官の手元に、私の大学はすでにセンター試験の点数の資料があったので、面接官は「この人こんな点数で何を言ってるんだろう・・」と思ったことでしょう。
でも、「面接とは全く関係ないのですが、これはどのような仕事をされたのですか?すみません、個人的な興味ですが。」と言った質問が面接官から出ました。
大学の先生だと少し気になるのかな?と思う仕事をしていたせいかもしれませんが、この質問は2年連続でされました。
個人的な興味で聞かれたので、あまり点数と関係ないのでしょうが、2年目は昨年質問されたことをメモしてしっかり考えていたので、リラックスして話すことができました。
こういった心理的な部分は受験の中では非常に重要です。
ぜひ、点数が悪くても、2次試験は受けに行ってくださいね!
きっと得ることがあります!
ちなみにこの次の年のセンターの結果はこちら↓。73%→86%という推移になりますね。
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合格した年のセンター試験の点数。9割には届かず。8割台。
こんばんは。ぶん子です。 ツイッターではセンター試験後くらいに点数をつぶやいたような記憶がありますが、二次試験も終わって誰も別に知りたくないであろうこの時期に合格した年の点数を書いておきたいと思います ...